2008年1月11日金曜日

Mozilla ThunderBird のメールボックスをlinuxへ移行する

ThunderBirdのメールボックスをlinux側でバックアップしたくなり、ThunderBird FAQを調べると、

Thunderbird のメールファイルは、プレーンテキストの標準的な「mbox」形式なので、たいていのメールクライアントでインポートできます。多くの商用メールクライア ントには、同じく「mbox」形式を使用している Eudora からメールをインポートできる機能が付いており、この機能を使って Thunderbird のメールファイルを読み込むことができるはずです。

Thunderbird のメールファイルは、プロファイル (プロファイルフォルダ を参照) の中にある Mail フォルダと (IMAP アカウントをお使いの場合) ImapMail フォルダにあります。メールフォルダ (受信トレイ、送信済みトレイなど) はそれぞれ 2 つのファイルとして保存されています。一つは (INBOX など) 拡張子の付いていないファイルで、(「mbox」形式の) メールファイルそのものです。もう一つは (INBOX.msf など) .msf という拡張子の付いたファイルで、メールファイルの見出し (メール要約ファイル) になっています。他のメールクライアントに、拡張子の付いていないファイルからメールをインポートさせてください。

他のプロファイルにメールを移行したい場合は、単純にメールファイルをそのプロファイルの Mail フォルダにコピーしてください。」

とある。「へぇ~linuxのmbox形式であったとはぁ」といまさらながら知る私でした。
ftpしてmuttで見てみよう。

$ mutt mbox1
Value too large for defined data type (errno = 75)

と落ちました。mbox1がデカすぎでしょうか、2GB以上あります。
ThunderBirdでもそうなのですが2GBオーバーのメールボックスを作ると動作が不安定になります、これっNetscapeの頃から変わっていないのでしょうか。

では、mbox形式をMaildir形式に変換。
ここをセーブ
このperlスクリプトは、

$ mbox2maildir
usage: mbox2maildir [ ]

らしいので、
$ mbox2maildir mbox1 maildir1

でmaildir1/new/以下に分離したファイルが出来上がります。

これで変換は終了。

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