2008年1月16日水曜日

ratpoison i18n: The Simplest Window Manager

こんなCUI Window Managerもあるんですねぇ。
ratpoison

「殺鼠剤」というだけあって、ひと癖もふた癖もあるウィンドウマネージャーなので万人にはおすすめできない。
* キーボードを叩くのが好きな人
* マウス操作は面倒だと思っている人
* Emacs使い
* GNU Screen大好きな人
* ウィンドウマネージャーをスクリプト言語で遠隔操縦するのが好きな人
* 変わったソフトを試すのが好きな人
っとあります。(まさに私のことではないかいなぁ、但しEmacsの部分は除く:-)

でもでも、結局X Windw上でごちゃごちゃやってるって感じですね。ratpoison以上に作者のShawn Bettsって人のほうに興味を惹かれます。だって紹介文が、
「GUI嫌い・マウス嫌いで有名なカナダ人プログラマ。マニア好みなフリーソフトウェアの作者」
ですよぉ:-o

で、インストール(on cygwin)。
ここからダウンロードして、

$ gunzip ratpoison-1.4.2.tar.gz
$ tar xvf ratpoison-1.4.2.tar
$ cd ratpoison-1.4.2
$ ./configure --x-includes=/usr/X11R6/include --x-libraries=/usr/X11R6/lib/
$ make
$ make install

と、なんなくmakeに成功。
.xinitrcを、

xhost +
xeyes &
xterm &
exec openbox "$@"

# exec openbox "$@"
exec ratpoison "$@"

としてXを起動する、、、おおぉデッカイ xeyes !続いてxterm がフルスクリーン!
巨大xeyesに睨まれてビックリしました(^|^)が、無事起動。

がっ。やっぱり下記の通り、

「ratpoisonは慣れれば十分実用的なウィンドウマネージャーなのだが、どうしても相性の悪いソフトは存在する。
  • たくさんのウィンドウを開くソフト。主にgimp
  • 最大化すると表示がゆがんでしまうソフト。主に画像ビューワ

前者の代表としてはgimpが有名である。 ratpoisonの天敵ともいえるgimpをどう対処するかについて述べる。」

とあるように、ratpoisonではつらいX プログラムもある、って、私のX プログラム(以下hogehoge)がまさにこれに当てはまってしまった。ん~っと、ここはXnestで乗り切るしかないねぇ~(だんだんツボにハマッテてきてないだろうかぁ:-o

Xnest -geometry 1024x768 -kb :1 &
DISPLAY=:1 openbox &
DISPLAY=:1 hogehoge &
(cshの場合は、
env
DISPLAY=:1 openbox &
env DISPLAY=:1 hogehoge &
)

これでhogehogeクンはopenboxの元、無事最大化されずにratpoisonの管理下に入れました。

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